2010年 03月 30日
第一試合 新人王決定トーナメント一回戦 ウェルター級 2回戦
クレイジーバーサーカー文平 ○-× ロシアン鈴木
判定2-0 (19-19,20-19,20-19)
文平は開始直後に組み付く。逆に鈴木が文平をロープまで押し込み、ブレイク。文平は再度組み付くと、鈴木に飛び付いて引き込み、グラウンドへ。文平はオモプラッタを仕掛けて形になるが、鈴木は腕を抜いてハーフマウント。文平はガードに戻し、鈴木の頭部を引き付けて押さえコントロール。鈴木は何とか体を起こすとパウンドを落とすが、文平も下から鉄槌を打ち返す。終盤に文平はスイープしてスタンドへ。両者が打撃を打ち合い、文平の右フックがヒット。2R、文平の大振りのフックをすかして鈴木が胴タックル。しかしテイクダウンしてトップを取ったのは文平。鈴木は立とうとするが、文平は逃さず背後から押さえ込み、バックからスリーパーを狙う。鈴木はスリーパーは防ぐが、体を返したところを文平がマウント、そしてパウンド攻撃。鈴木は再び体を返す、文平はバックマウントからスリーパーとパウンド。文平は足の四の字フックが完全では無く、体が横に落ちそうになるが、バックマウントを維持。パウンド攻撃を行っているところでゴング。
第二試合 新人王決定トーナメント一回戦 フライ級 2回戦
マッチョ”ザ”バタフライ ○-× 虎徹
判定3-0 (19-18,19-18,19-18)
バタフライはスタンドでジャブを多用しつつ圧力を掛ける。虎徹も打撃を返し、バタフライの蹴り足をキャッチしてテイクダウン。バタフライは下から虎徹の首を抱えてフロントチョークを仕掛けるが不発。続いてバタフライは虎徹の腕を取ってスイープを狙うが虎徹はトップをキープして細かいパウンド、ブレイク。スタンドでパンチ交換の後、虎徹が胴タックル。バタフライは体を入れ替えると虎徹の足を踏みつける。ブレイク。バタフライはタックルに行くが、虎徹が合わせて膝を叩き込む。バタフライはそのままテイクダウンするが、虎徹は即座に三角絞め。そして洗濯バサミに移行し、締め上げている所でゴング。2R、両者スタンドで足を止めて見合いながら、一発を狙った単発の打撃を出し合う。虎徹はタックルからテイクダウン。バタフライは下からスイープを狙いから脇を潜ってバックを奪う。スリーパーから2度キャッチを奪うが、一本は取れず。パウンドを落としているところで終了。
第三試合 新人王決定トーナメント一回戦 フライ級 2回戦
オニボウズ ○-× 三谷敏生
判定3-0 (20-16,20-17,20-16)
三谷は打撃で前進しつつタックルを狙う。オニボウズは切って回転の速いパンチを繰り出す。三谷は胴タックルでコーナーへ押し込んでからテイクダウン。マウントを奪うが、オニボウズはすぐに立つ。オニボウズが出したワンツーの右ストレートが三谷の顔面を打ち抜きダウン。オニボウズはすかさずパウンドで追撃。力の乗ったパウンドが三谷の頭部に何発も叩き込まれる。動きが止まりストップかと思われたが、三谷は潜って脱出、アンクルロック。そして身体を起こしてトップを取り、がぶった状態でオニボウズを押さえ込む。口を大きく開けて呼吸を繰り返す三谷、ダメージの回復を図ってその体勢で休む。ブレイク。三谷はパンチの連打しながら果敢に前進、タックルを仕掛けるがオニボウズは切る。スタンドでパンチの打ち合いとなり、オニボウズの左フックがヒット。当たりは浅かったものの、オニボウズが強引に振り抜いた為に三谷がバランスを崩す。そこをオニボウズはテイクダウン。三谷が下から腕を取るのを嫌い、オニボウズは離脱。三谷はタックルからテイクダウン、ゴング。2R、三谷はテイクダウンを狙うが、オニボウズがトップを取る。マウントから腕十字、三谷は抜いて防ぐ。オニボウズの立ち上がり際、三谷がタックルしてテイクダウン。ハーフからパスしてマウントへ移行するのに合わせてオニボウズがスイープ。三谷はオニボウズの腕を抱え込んでロック、ブレイク。三谷は圧力を掛けながら打撃戦を挑む。オニボウズがタックルからテイクダウン、ブレイク。三谷が胴タックルでコーナーへ押し込んだところでゴング。
第四試合 新人王決定トーナメント一回戦 ミドル級 2回戦
住村竜市朗 ○-× 増田嘉晃
判定3-0 (20-17,20-17,20-17)
開始直後、両者牽制のジャブから右ストレートが交錯、同時にヒット、増田がこのパンチでいきなりダウン。住村は押さえ込んでサイドを取るが、増田はガードへと戻す。住村はインサイドガードから体を起こしてパウンド。パスしてハーフからサイドを狙うが、増田はその動きに合わせて立つ。だが住村は立った増田の足をすくい、すぐに再びテイクダウン。トップからパウンド攻撃を行い、力の乗ったパウンドが増田の顔面を直撃、住村はパウンド連打でラッシュ。かなりの数のパウンドが増田に叩き込まれる。増田はスイープしようとするが脱出できない。2R、住村は胴タックルで組み付き、もろ差しで増田を横に振り回す。そして体勢の崩れた増田の足を掛けてテイクダウン。インサイドガードからパウンドを落とすが、ここで攻めていた住村が左眉尻をカットし出血。止血後再開。住村は増田をニュートラルコーナーまで運ぶと、パスしてサイド。増田はエビになるが、住村はハーフで押さえ込み、ボディーにパウンドを連打。増田は下で動くが、住村は押さえ込んでトップをキープ。パウンドを落としているところでゴング。
第五試合 ライト級 2回戦
田中半蔵 ○-× ジャックナイフ ツネオ
1R 3分54秒 KO
両者距離を測りながら牽制の打撃を出す。なかなか距離が詰まらない。中盤になり、ジャックナイフが飛び込みながらのパンチを出して仕掛け始めるが、田中の右フックがカウンターでヒット、ダウン。田中は倒れたジャックナイフをパウンドで追撃、田中が振り下ろしたパウンドがジャックナイフの顔面をまともに捕らえ、ジャックナイフが意識を失う。田中が失神KO勝利。ジャックナイフは試合後に倒れたまま意識が戻らず、担架で搬送される。
第六試合 バンタム級 2回戦
渡辺健太郎 ○-× 村田一着
判定3-0 (20-18,20-18,20-19)
立ち上がりから両者は距離を取り合い、時折牽制の打撃を出す。村田は打撃で飛び込んでからのタックルを仕掛けるが、渡辺は反応して切る。村田は再び胴タックル、渡辺は村田の体を横に振り回して投げ飛ばす。渡辺は即座に詰めてパウンド、村田は足に絡みついて足関節を狙うが、渡辺は外して立ち上がる。スタンドで村田は胴タックル、渡辺は切って左右のフックを打ち込む。終了間際に村田がテイクダウンに成功するが、すぐに渡辺は立ち上がる。村田は立ち上がり際の渡辺の顔面を狙い膝を出すがヒットせず、渡辺の頭部をギリギリでかすめる。2R、距離を取り合いながらの打撃戦。村田はローを多用するのに対し、渡辺は大振りのフックを振り回す。渡辺の右フックがヒット。終盤は距離が詰まり、近距離で打ち合う展開。両者フックを振り回す。村田は打撃からのタックルを仕掛けるが、渡辺を捕まえられない。渡辺はガードの空いた村田にフックのコンビネーションを打ち込む。判定へ。
第七試合 ウェルター級 3回戦
杉江”アマゾン”大輔 ○-× 田村ヒビキ
2R 4分9秒 腕ひしぎ十字固め
開始直後にアマゾンがタックル、田村を一気にロープまで押し込んでテイクダウン。直後に簡単にパスしてサイド。田村を押さえ込みながらパウンド。田村は返そうとするが、アマゾンはハーフで押さえ込む。田村はガードに戻してからクローズドガードで固める。アマゾンはインサイドガードからパウンド、田村も下から鉄槌を返す。田村がオープンガードに切り替えると、直後にアマゾンが軽々とパス、ハーフからサイドを奪ったところでゴング。2R、田村の出したローにアマゾンはパンチのコンビネーションを返しながら前進。前に出るアマゾンに田村が飛び膝を出すが、アマゾンは受け止めるとテイクダウン。パスしてハーフからサイド。アマゾンは田村の腕を抱えながらパウンドを落とし、V1アームロックを仕掛ける。田村は体を返してスイープを狙いながらアームロックを外すが、アマゾンはスイープを許さずバックから押さえ込む。アマゾンはバックマウントからパウンドを連打。田村は前に落とすが、アマゾンは即座に回転してガードにすると、田村を捕らえて三角絞めから腕十字へ連携。田村がタップアウト。アマゾンが田村を圧倒して余裕の一本勝ち。
第八試合 フライ級 3回戦
田原しんぺー ○-× 生駒純司
3R 3分31秒 KO
スタンドで生駒が圧力を掛ける。リーチの長いジャブとロー、ミドルで先手を取る。リーチで負ける田原は生駒の打撃に合わせてパンチで飛び込む。田原はタックルからテイクダウン。しばらくポジションの攻防が続き、田原がパスに成功してハーフ。潜ろうとする生駒に対し、田原は一度は押さえ込むが、生駒は田原の左足に絡んでアンクルホールド。田原は立ち上がると、そのまま倒されないように耐えながら生駒にパウンドを落とす。2R、生駒のローに対し、田原は飛び込んでの左フックをヒット。田原は胴タックルからテイクダウン、細かいパウンドを出す。生駒は田原に対して一瞬にして三角の体勢に入り、そのまま固めながらパウンド。田原は生駒をリフトアップしてから落とすが離れない。生駒はパウンドを打ち込んでから、田原の頭部を引き付けて絞め付けに入るが極まらず。3R、田原が打撃を出しながら前進、スタンドで圧力を掛けながら積極的に攻める。生駒もパンチを打ち返すが、田原の右ストレートがクリーンヒット、生駒は一瞬耐えるが、バランスを崩しダウン。田原は生駒に追い討ちのパウンド。生駒は間に膝を入れながらガードしようとするが、田原はパウンドのラッシュ、力の乗ったパウンドが生駒の顔面を繰り返し打ち抜き、レフリーがストップ。田原が逆転KO勝利。田原は試合後のマイクでバンタム級挑戦を表明。
クレイジーバーサーカー文平 ○-× ロシアン鈴木
判定2-0 (19-19,20-19,20-19)
文平は開始直後に組み付く。逆に鈴木が文平をロープまで押し込み、ブレイク。文平は再度組み付くと、鈴木に飛び付いて引き込み、グラウンドへ。文平はオモプラッタを仕掛けて形になるが、鈴木は腕を抜いてハーフマウント。文平はガードに戻し、鈴木の頭部を引き付けて押さえコントロール。鈴木は何とか体を起こすとパウンドを落とすが、文平も下から鉄槌を打ち返す。終盤に文平はスイープしてスタンドへ。両者が打撃を打ち合い、文平の右フックがヒット。2R、文平の大振りのフックをすかして鈴木が胴タックル。しかしテイクダウンしてトップを取ったのは文平。鈴木は立とうとするが、文平は逃さず背後から押さえ込み、バックからスリーパーを狙う。鈴木はスリーパーは防ぐが、体を返したところを文平がマウント、そしてパウンド攻撃。鈴木は再び体を返す、文平はバックマウントからスリーパーとパウンド。文平は足の四の字フックが完全では無く、体が横に落ちそうになるが、バックマウントを維持。パウンド攻撃を行っているところでゴング。
第二試合 新人王決定トーナメント一回戦 フライ級 2回戦
マッチョ”ザ”バタフライ ○-× 虎徹
判定3-0 (19-18,19-18,19-18)
バタフライはスタンドでジャブを多用しつつ圧力を掛ける。虎徹も打撃を返し、バタフライの蹴り足をキャッチしてテイクダウン。バタフライは下から虎徹の首を抱えてフロントチョークを仕掛けるが不発。続いてバタフライは虎徹の腕を取ってスイープを狙うが虎徹はトップをキープして細かいパウンド、ブレイク。スタンドでパンチ交換の後、虎徹が胴タックル。バタフライは体を入れ替えると虎徹の足を踏みつける。ブレイク。バタフライはタックルに行くが、虎徹が合わせて膝を叩き込む。バタフライはそのままテイクダウンするが、虎徹は即座に三角絞め。そして洗濯バサミに移行し、締め上げている所でゴング。2R、両者スタンドで足を止めて見合いながら、一発を狙った単発の打撃を出し合う。虎徹はタックルからテイクダウン。バタフライは下からスイープを狙いから脇を潜ってバックを奪う。スリーパーから2度キャッチを奪うが、一本は取れず。パウンドを落としているところで終了。
第三試合 新人王決定トーナメント一回戦 フライ級 2回戦
オニボウズ ○-× 三谷敏生
判定3-0 (20-16,20-17,20-16)
三谷は打撃で前進しつつタックルを狙う。オニボウズは切って回転の速いパンチを繰り出す。三谷は胴タックルでコーナーへ押し込んでからテイクダウン。マウントを奪うが、オニボウズはすぐに立つ。オニボウズが出したワンツーの右ストレートが三谷の顔面を打ち抜きダウン。オニボウズはすかさずパウンドで追撃。力の乗ったパウンドが三谷の頭部に何発も叩き込まれる。動きが止まりストップかと思われたが、三谷は潜って脱出、アンクルロック。そして身体を起こしてトップを取り、がぶった状態でオニボウズを押さえ込む。口を大きく開けて呼吸を繰り返す三谷、ダメージの回復を図ってその体勢で休む。ブレイク。三谷はパンチの連打しながら果敢に前進、タックルを仕掛けるがオニボウズは切る。スタンドでパンチの打ち合いとなり、オニボウズの左フックがヒット。当たりは浅かったものの、オニボウズが強引に振り抜いた為に三谷がバランスを崩す。そこをオニボウズはテイクダウン。三谷が下から腕を取るのを嫌い、オニボウズは離脱。三谷はタックルからテイクダウン、ゴング。2R、三谷はテイクダウンを狙うが、オニボウズがトップを取る。マウントから腕十字、三谷は抜いて防ぐ。オニボウズの立ち上がり際、三谷がタックルしてテイクダウン。ハーフからパスしてマウントへ移行するのに合わせてオニボウズがスイープ。三谷はオニボウズの腕を抱え込んでロック、ブレイク。三谷は圧力を掛けながら打撃戦を挑む。オニボウズがタックルからテイクダウン、ブレイク。三谷が胴タックルでコーナーへ押し込んだところでゴング。
第四試合 新人王決定トーナメント一回戦 ミドル級 2回戦
住村竜市朗 ○-× 増田嘉晃
判定3-0 (20-17,20-17,20-17)
開始直後、両者牽制のジャブから右ストレートが交錯、同時にヒット、増田がこのパンチでいきなりダウン。住村は押さえ込んでサイドを取るが、増田はガードへと戻す。住村はインサイドガードから体を起こしてパウンド。パスしてハーフからサイドを狙うが、増田はその動きに合わせて立つ。だが住村は立った増田の足をすくい、すぐに再びテイクダウン。トップからパウンド攻撃を行い、力の乗ったパウンドが増田の顔面を直撃、住村はパウンド連打でラッシュ。かなりの数のパウンドが増田に叩き込まれる。増田はスイープしようとするが脱出できない。2R、住村は胴タックルで組み付き、もろ差しで増田を横に振り回す。そして体勢の崩れた増田の足を掛けてテイクダウン。インサイドガードからパウンドを落とすが、ここで攻めていた住村が左眉尻をカットし出血。止血後再開。住村は増田をニュートラルコーナーまで運ぶと、パスしてサイド。増田はエビになるが、住村はハーフで押さえ込み、ボディーにパウンドを連打。増田は下で動くが、住村は押さえ込んでトップをキープ。パウンドを落としているところでゴング。
第五試合 ライト級 2回戦
田中半蔵 ○-× ジャックナイフ ツネオ
1R 3分54秒 KO
両者距離を測りながら牽制の打撃を出す。なかなか距離が詰まらない。中盤になり、ジャックナイフが飛び込みながらのパンチを出して仕掛け始めるが、田中の右フックがカウンターでヒット、ダウン。田中は倒れたジャックナイフをパウンドで追撃、田中が振り下ろしたパウンドがジャックナイフの顔面をまともに捕らえ、ジャックナイフが意識を失う。田中が失神KO勝利。ジャックナイフは試合後に倒れたまま意識が戻らず、担架で搬送される。
第六試合 バンタム級 2回戦
渡辺健太郎 ○-× 村田一着
判定3-0 (20-18,20-18,20-19)
立ち上がりから両者は距離を取り合い、時折牽制の打撃を出す。村田は打撃で飛び込んでからのタックルを仕掛けるが、渡辺は反応して切る。村田は再び胴タックル、渡辺は村田の体を横に振り回して投げ飛ばす。渡辺は即座に詰めてパウンド、村田は足に絡みついて足関節を狙うが、渡辺は外して立ち上がる。スタンドで村田は胴タックル、渡辺は切って左右のフックを打ち込む。終了間際に村田がテイクダウンに成功するが、すぐに渡辺は立ち上がる。村田は立ち上がり際の渡辺の顔面を狙い膝を出すがヒットせず、渡辺の頭部をギリギリでかすめる。2R、距離を取り合いながらの打撃戦。村田はローを多用するのに対し、渡辺は大振りのフックを振り回す。渡辺の右フックがヒット。終盤は距離が詰まり、近距離で打ち合う展開。両者フックを振り回す。村田は打撃からのタックルを仕掛けるが、渡辺を捕まえられない。渡辺はガードの空いた村田にフックのコンビネーションを打ち込む。判定へ。
第七試合 ウェルター級 3回戦
杉江”アマゾン”大輔 ○-× 田村ヒビキ
2R 4分9秒 腕ひしぎ十字固め
開始直後にアマゾンがタックル、田村を一気にロープまで押し込んでテイクダウン。直後に簡単にパスしてサイド。田村を押さえ込みながらパウンド。田村は返そうとするが、アマゾンはハーフで押さえ込む。田村はガードに戻してからクローズドガードで固める。アマゾンはインサイドガードからパウンド、田村も下から鉄槌を返す。田村がオープンガードに切り替えると、直後にアマゾンが軽々とパス、ハーフからサイドを奪ったところでゴング。2R、田村の出したローにアマゾンはパンチのコンビネーションを返しながら前進。前に出るアマゾンに田村が飛び膝を出すが、アマゾンは受け止めるとテイクダウン。パスしてハーフからサイド。アマゾンは田村の腕を抱えながらパウンドを落とし、V1アームロックを仕掛ける。田村は体を返してスイープを狙いながらアームロックを外すが、アマゾンはスイープを許さずバックから押さえ込む。アマゾンはバックマウントからパウンドを連打。田村は前に落とすが、アマゾンは即座に回転してガードにすると、田村を捕らえて三角絞めから腕十字へ連携。田村がタップアウト。アマゾンが田村を圧倒して余裕の一本勝ち。
第八試合 フライ級 3回戦
田原しんぺー ○-× 生駒純司
3R 3分31秒 KO
スタンドで生駒が圧力を掛ける。リーチの長いジャブとロー、ミドルで先手を取る。リーチで負ける田原は生駒の打撃に合わせてパンチで飛び込む。田原はタックルからテイクダウン。しばらくポジションの攻防が続き、田原がパスに成功してハーフ。潜ろうとする生駒に対し、田原は一度は押さえ込むが、生駒は田原の左足に絡んでアンクルホールド。田原は立ち上がると、そのまま倒されないように耐えながら生駒にパウンドを落とす。2R、生駒のローに対し、田原は飛び込んでの左フックをヒット。田原は胴タックルからテイクダウン、細かいパウンドを出す。生駒は田原に対して一瞬にして三角の体勢に入り、そのまま固めながらパウンド。田原は生駒をリフトアップしてから落とすが離れない。生駒はパウンドを打ち込んでから、田原の頭部を引き付けて絞め付けに入るが極まらず。3R、田原が打撃を出しながら前進、スタンドで圧力を掛けながら積極的に攻める。生駒もパンチを打ち返すが、田原の右ストレートがクリーンヒット、生駒は一瞬耐えるが、バランスを崩しダウン。田原は生駒に追い討ちのパウンド。生駒は間に膝を入れながらガードしようとするが、田原はパウンドのラッシュ、力の乗ったパウンドが生駒の顔面を繰り返し打ち抜き、レフリーがストップ。田原が逆転KO勝利。田原は試合後のマイクでバンタム級挑戦を表明。
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by moonemblem
| 2010-03-30 01:29
| 格闘技