2007年 12月 25日
DEEP PROTECT IMPACT in OSAKA(中)
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第一試合 5分2R
YABU(フリー) ○-× 中平淳一(フリー)
判定 3-0
開始直後に中平がテイクダウンするがブレイク。中平は再度のテイクダウンからマウント。YABUは下から抱え込んで距離を潰すが、中平は体を起こしてからパウンドで攻撃。YABUは下で体を反転させてから中平を前に落とし、スタンドに戻る。終盤にYABUがテイクダウン。中平は蹴りで突き放すが、立ち上がろうとした所をYABUの右フックが捕らえ、中平がダウン。YABUは上からパウンド連打で攻め込む。2R、YABUが飛び込みながらのフックをヒットさせ、スタンドで主導権を握る。中平は組み付くが、YABUは首相撲から膝蹴り。中平はその膝を抱え込んでテイクダウン、簡単にマウントを奪うが、YABUはパワーで無理矢理リバーサル。YABUはグラウンドに付き合わず自ら離脱する。YABUはスタンドで圧力を掛けながらフックを主体にパンチで攻め込む。中平はYABUのパンチを受け左眉から出血。
第二試合 5分2R
江田皓哉(PUREBRED京都) ○-× 長谷川孝司(パンクラス稲垣組)
判定 3-0
今回の江田選手、メイドの衣装にトナカイのかぶり物で入場。セコンドにもトナカイが2頭。かぶり物を取った江田選手の頭部には「ニート」の文字が。今回はテレビ大阪のスタッフとメディアの取材カメラマンがリングサイドで壁を作っていたため、良い写真が撮れなかった。かろうじて撮ったのがこの2枚。
1R、開始直後のパンチの応酬で、江田のフックが長谷川の顔面を捕らえ、長谷川がダウン。江田は長谷川をグラウンドで押さえ込み、ハーフガードからパスを狙いながらパウンド攻撃。長谷川は隙を見て江田の足に絡んでからリバーサル。インサイドガードから長谷川はパウンド、江田は抱え込んでガードし、ラウンド終了まで耐える。2R、長谷川がタックルから江田をコーナーに押し込む。江田は体を返すと、逆に長谷川をテイクダウン。パスしてサイドを奪うが、長谷川が強引に体を起こしリバーサル、サイドを奪い返す。だが膠着しブレイク。その後、長谷川は何度かタックルを試みるが江田に切られ、そのたび江田がトップを奪う。江田はパウンドを出すが、決め手に欠け攻め切れない。判定はフルマークで江田。
今回の試合は、江田選手が試合を通してコントロールしていた点が印象に残った。江田選手はここ2試合が敗戦続きだったのだが、今年最後の試合で勝利という結果を出し、良い一年の締めくくりが出来たのではないだろうか。来年の一層の活躍を期待したい。
第三試合 5分2R
寺田功(ALLIANCE) ○-× 吉武伸洋(パンクラス稲垣組)
1R 2分43秒 KO
パンチの打ち合いから寺田が飛び膝、吉武はこれをかわして組み付き、寺田のバックに。寺田は脇に差された吉武の腕を取りサクラバロックを仕掛けるが、吉武はその体勢のまま足を掛けてテイクダウン。寺田はすぐにリバーサルするが、吉武は下から腕十字。寺田が切ってイノキ・アリ状態となりブレイク。再開後のスタンドの打撃戦で、吉武が寺田の圧力に負けて下がったところへ、寺田の膝が吉武の顔面を直撃。この一撃で寺田がKO。
第四試合 5分2R
梶田高裕(GSB) ○-× 柴博(PUREBRED京都)
判定 2-0
1R、柴のミドルキックに梶田もミドルで応戦。梶田は組んで柴をコーナーに押し込み、膝の打ち合いとなる。ここで柴の膝蹴りがローブローとなり、イエローカード。再開後は梶田が圧力を掛けて距離が詰まる。梶田は至近距離からショートフックを主体にパンチのコンビネーションで攻撃、柴は首相撲からの膝で対抗。2R、スタンドでの打撃戦で柴が距離を制す。距離を詰めたい梶田に対し、距離を取ってのストレートやミドルで攻め、手数で梶田を上回る。終盤、梶田が柴をロープ際に追い詰め、近距離でのパンチの打ち合いで左フックをクリーンヒット。柴の腰が落ちるが、梶田に組み付いて終了まで耐える。
第五試合 5分2R
坂下裕介(PUREBRED京都) ○-× 与那城泰希(フリー)
2R 2分18秒 TKO
1R、坂下がテイクダウンからサイドに付き、与那城にパウンドを落とす。坂下は上四方に移行、与那城の腕を取るがフックを切れず。与那城はスイープするが、この後も坂下はテイクダウンからパウンドで攻撃。2R、坂下は与那城のフックにカウンターでタックル、綺麗にテイクダウン。ハーフガードからパスしてマウント。与那城はブリッジで返そうとするが、坂下はバランスを取りマウントをキープ。パウンド連打でレフリーがストップ。
第六試合 5分2R
滝西基元(CMA京都成蹊館) ○-× 原井徹(毛利道場)
判定 3-0
1R、原井が胴タックルから足を掛けてテイクダウン、サイドポジション。滝西は下から原井の右腕に足を絡めて封じる。原井は滝西のボディーに繰り返し膝を打ちつけて腕を抜く。そして原井が腕十字、滝西はこれを切る。両者立ち上がるが、滝西が原井の上体を押さえてガブリの体勢。そこから膝を飛ばすが、膠着しブレイク。再開後に滝西がテイクダウン、原井を畳んでパスを試みるが、原井にガードされて自ら離脱。スタンドでの打撃戦となり、滝西がストレートを原井の顔面に打ち込むなど優位に進める。2R、滝西がスタンドでパンチのコンビネーションをヒットさせ優勢。原井は滝西をテイクダウン、打撃戦を避けグラウンドへ。原井はパウンドで攻撃、滝西は突き放してから蹴り上げるが、原井はその隙にサイドを奪う。原井はボディーへの膝蹴りから腕十字、滝西は切ってスイープ。だが原井はすぐ再度テイクダウン。サイドからバックに付くが、滝西が原井を前に落としトップを取る。インサイドガードからの滝西のパウンド攻撃が、原井の顔面に叩き込まれる。滝西の攻勢のまま判定へ。
第七試合 5分2R
田村幸成(フリー) ○-× 松下直揮(MB3z)
2R 3分46秒 TKO
田村が距離を取って時折牽制の打撃やローを出し、松下がタイミングを計ってパンチで飛び込み胴タックル。松下はテイクダウンを試みるが、田村はこれに耐える。両選手とも様子を見る時間が多く、試合は動かない。2Rはやや距離が縮まった感があるものの、同様の展開が続く。このまま終わるかと思ったが、組み付いた松下を田村が突き放した直後の離れ際、田村の放った膝が松下の顔にヒット。松下がこの一撃で出血、ストップがかかりTKO。
YABU(フリー) ○-× 中平淳一(フリー)
判定 3-0
開始直後に中平がテイクダウンするがブレイク。中平は再度のテイクダウンからマウント。YABUは下から抱え込んで距離を潰すが、中平は体を起こしてからパウンドで攻撃。YABUは下で体を反転させてから中平を前に落とし、スタンドに戻る。終盤にYABUがテイクダウン。中平は蹴りで突き放すが、立ち上がろうとした所をYABUの右フックが捕らえ、中平がダウン。YABUは上からパウンド連打で攻め込む。2R、YABUが飛び込みながらのフックをヒットさせ、スタンドで主導権を握る。中平は組み付くが、YABUは首相撲から膝蹴り。中平はその膝を抱え込んでテイクダウン、簡単にマウントを奪うが、YABUはパワーで無理矢理リバーサル。YABUはグラウンドに付き合わず自ら離脱する。YABUはスタンドで圧力を掛けながらフックを主体にパンチで攻め込む。中平はYABUのパンチを受け左眉から出血。
第二試合 5分2R
江田皓哉(PUREBRED京都) ○-× 長谷川孝司(パンクラス稲垣組)
判定 3-0
今回の江田選手、メイドの衣装にトナカイのかぶり物で入場。セコンドにもトナカイが2頭。かぶり物を取った江田選手の頭部には「ニート」の文字が。今回はテレビ大阪のスタッフとメディアの取材カメラマンがリングサイドで壁を作っていたため、良い写真が撮れなかった。かろうじて撮ったのがこの2枚。
第三試合 5分2R
寺田功(ALLIANCE) ○-× 吉武伸洋(パンクラス稲垣組)
1R 2分43秒 KO
パンチの打ち合いから寺田が飛び膝、吉武はこれをかわして組み付き、寺田のバックに。寺田は脇に差された吉武の腕を取りサクラバロックを仕掛けるが、吉武はその体勢のまま足を掛けてテイクダウン。寺田はすぐにリバーサルするが、吉武は下から腕十字。寺田が切ってイノキ・アリ状態となりブレイク。再開後のスタンドの打撃戦で、吉武が寺田の圧力に負けて下がったところへ、寺田の膝が吉武の顔面を直撃。この一撃で寺田がKO。
第四試合 5分2R
梶田高裕(GSB) ○-× 柴博(PUREBRED京都)
判定 2-0
1R、柴のミドルキックに梶田もミドルで応戦。梶田は組んで柴をコーナーに押し込み、膝の打ち合いとなる。ここで柴の膝蹴りがローブローとなり、イエローカード。再開後は梶田が圧力を掛けて距離が詰まる。梶田は至近距離からショートフックを主体にパンチのコンビネーションで攻撃、柴は首相撲からの膝で対抗。2R、スタンドでの打撃戦で柴が距離を制す。距離を詰めたい梶田に対し、距離を取ってのストレートやミドルで攻め、手数で梶田を上回る。終盤、梶田が柴をロープ際に追い詰め、近距離でのパンチの打ち合いで左フックをクリーンヒット。柴の腰が落ちるが、梶田に組み付いて終了まで耐える。
第五試合 5分2R
坂下裕介(PUREBRED京都) ○-× 与那城泰希(フリー)
2R 2分18秒 TKO
1R、坂下がテイクダウンからサイドに付き、与那城にパウンドを落とす。坂下は上四方に移行、与那城の腕を取るがフックを切れず。与那城はスイープするが、この後も坂下はテイクダウンからパウンドで攻撃。2R、坂下は与那城のフックにカウンターでタックル、綺麗にテイクダウン。ハーフガードからパスしてマウント。与那城はブリッジで返そうとするが、坂下はバランスを取りマウントをキープ。パウンド連打でレフリーがストップ。
第六試合 5分2R
滝西基元(CMA京都成蹊館) ○-× 原井徹(毛利道場)
判定 3-0
1R、原井が胴タックルから足を掛けてテイクダウン、サイドポジション。滝西は下から原井の右腕に足を絡めて封じる。原井は滝西のボディーに繰り返し膝を打ちつけて腕を抜く。そして原井が腕十字、滝西はこれを切る。両者立ち上がるが、滝西が原井の上体を押さえてガブリの体勢。そこから膝を飛ばすが、膠着しブレイク。再開後に滝西がテイクダウン、原井を畳んでパスを試みるが、原井にガードされて自ら離脱。スタンドでの打撃戦となり、滝西がストレートを原井の顔面に打ち込むなど優位に進める。2R、滝西がスタンドでパンチのコンビネーションをヒットさせ優勢。原井は滝西をテイクダウン、打撃戦を避けグラウンドへ。原井はパウンドで攻撃、滝西は突き放してから蹴り上げるが、原井はその隙にサイドを奪う。原井はボディーへの膝蹴りから腕十字、滝西は切ってスイープ。だが原井はすぐ再度テイクダウン。サイドからバックに付くが、滝西が原井を前に落としトップを取る。インサイドガードからの滝西のパウンド攻撃が、原井の顔面に叩き込まれる。滝西の攻勢のまま判定へ。
第七試合 5分2R
田村幸成(フリー) ○-× 松下直揮(MB3z)
2R 3分46秒 TKO
田村が距離を取って時折牽制の打撃やローを出し、松下がタイミングを計ってパンチで飛び込み胴タックル。松下はテイクダウンを試みるが、田村はこれに耐える。両選手とも様子を見る時間が多く、試合は動かない。2Rはやや距離が縮まった感があるものの、同様の展開が続く。このまま終わるかと思ったが、組み付いた松下を田村が突き放した直後の離れ際、田村の放った膝が松下の顔にヒット。松下がこの一撃で出血、ストップがかかりTKO。
by moonemblem
| 2007-12-25 21:09
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